今回バーグマン125にウェイトローラーとvベルトを交換したのですが、えらい苦戦しました…。
いざバラしても、途中で必要な工具が足りなかったり。
twitterでスモーカー大佐さん(@nk_vaper)にアドバイスをもらったりして、なんとか完了したのですが知識がなかったので結構大変でした。
本当感謝です…!
なのでここで他のバーグマン125乗りのために、やり方を残そうと思います。
ご参考ください。
目次
バーグマン125が18,000kmいったので、ウェイトローラーとベルトを交換。
今回自分のバーグマン125が18,000kmいったので、ウェイトローラーとベルトを交換しました。
一般的にベルトとローラーの交換時期は20,000km毎。
替え時になったんですね。
純正の20gから17gに交換するとかなり加速が良く、快適な走りになった。
その際ローラーを純正のFi車純正の20gから、ちょっと軽めの17gに替えました。
一般的にローラーは重くすれば加速は弱く最高速が伸びる。
軽くすれば加速がよくなり最高速が落ちると言われてます。
そんな中17gに替えた結果は、加速が格段に良くなり最高速も十分出る、申し分ない快適な走りに!
もたついてた発進などですぐ加速するようになり、60km~70kmでもグイグイ加速!
最高速への影響は特に感じません。多分一般道を走る分には影響ない範囲なんでしょうね。
そしてバーグマン125は基本的に一般道しか走れません。(例外は横浜新道など)
ついでに偶に低速時になってたシャリシャリ音も消えました。ローラーが磨耗劣化してた音だったみたいです。
只々最高の仕上がりになるという結果でしたね。
ローラーを軽くするのは、マジで超おすすめですよ!
ウェイトローラーとベルト交換に必要な、工具と部品
必要な部品
- 20×15のウェイトローラー(自分は下の17gに。純正はFiが20g。キャブは24g?(多分…))
リンク - Vベルト(僕はKN企画のspacy用のを)
リンク - プーリーウェイトグリス(ローラーにつけるやつ)
リンク
必要な工具
自分は工具が足りなくて、途中まで分解してからググる羽目になりました。
下のリストがあれば大丈夫なので、準備しときましょう。必須です。
- プラスドライバー
- ソケットレンチ
- エクステンションバー(ソケットを長くするやつ)
- 8mmソケット
- 10mmソケット
- 17mmソケット
- ユニバーサルホルダー
- プーリーロックナットレンチ
17mmソケットは持ってるworkproの6.35mmレンチセットになかったので、9.5mm変換アダプタと一緒に買い足しました。
アマゾンじゃなくても、ホームセンターですぐ買えます。
ユニバーサルホルダーとプーリーロックレンチは、回っちゃってボルトを外せない機構を止めるために必要なアイテムです。
ユニバーサルホルダー
僕は下のを使ったのですが、もっと持ち手が長い方がやりやすいかもです。
短くて今回は使いづらかったです。
プーリーロックレンチ
下のでバッチオッケーでした。使いやすかったです。suzuki用のなら大丈夫らしい。
バーグマン125のウェイトローラーとベルト交換のやり方
1.まずは外装の1部を外す
まずは作業ができるように外装を一部外しましょう。
全部取る必要はありません。
ここの白い部分だけ外せば大丈夫です。プラスネジを外して外しましょう。
するとターゲットの黒光りするとこが見えます。
2.ボルトとキックするやつを外す
ボルト類やキックでエンジンかけるやつを外します。
サクサク外していきましょう。黒いの周りだけ外せばスポッと抜けるようになります。
3.機構オープン
ボルト類が外れたらパカッと手前に抜けます。
ターゲットのベルトやプーリーが見えますね。
ローラーとベルト交換のためには、どちらも外す必要があります。
4.センターナットを外して部品をバラす
1番の難所。センターナットを抑えて外しましょう。
17mmソケットと、用意しておいたプーリーロックレンチとユニバーサルホルダーを使います。
外した部品達はちゃんと元に戻せるよう、一旦元の形を写真に収めとくといいでしょう。
ユニバーサルホルダーで固定してナットを回す。持ち手がちょっと短くてやりづらい…下に台的な物をおけばやりやすいかも。
センターナットが固まって腕じゃあまりに外せないので、最終的に足で体重を一気にかけて外しました。
全部外したら、ついでに歯ブラシとかで中を掃除しました。ベルトの磨耗した粉?で真っ黒。
バラした部品達
5.ウェイトローラーの交換
ウェイトローラーを新しいものに交換!
古いものは結構すり減ってました…。今までありがとう。
忘れずにグリスを塗って収めましょう。
その際、ローラーの向きを間違えないように注意!正しい向きはローラーの説明書に書いてあるはずです。
書いてなかったら元のローラーの向きを覚えといて、同じようにいれましょう。
間違えて入れると、エンジンをかけた時にギャリギャリと凄まじい音がします。壊れかねません。
自分は1個方向を間違えてやっちゃってクソビビりました。幸いすぐエンジン停止したので大丈夫でしたが…。
ちなみにローラーを収めたものをバイクに戻すときは、サイドスタンドで斜めにしとくと収めやすいです。
センタースタンドでまっすぐだと、ローラーがポロポロ落ちてきてやりづらかったですからね。
6.ベルトの交換
新しいベルトを巻きつけてイン!
その際軽く張ったベルトの両側を、手でグニグニ馴染ませて緩くしてやると装着しやすいです。
元と同じように装着しましょう。
なおセンターナットを締める際は、強くやりすぎないように気をつけて!
強く締めすぎるとベルトとプーリーが干渉するとかなんとか?やりすぎると壊れるようです。
僕は程よく締め込んで大丈夫でした。
多分6.35mmレンチなら、よっぽどやりすぎなければ大丈夫なんじゃないですかね?トルク的に。
壊した人は大きな強いトルクでやったのかもしれません。
7.閉じてボルト締めして完了!エンジンを仮でかけて様子をみましょう
あとは全部閉じて元に戻したら完了です!
仮でエンジンをかけて様子をみましょう。
警告ランプとか変な異音とかしなければ大丈夫なはずです!
僕は1回目で凄まじいギャリギャリ音が聞こえて、一瞬でキルスイッチでエンジンを切りました…汗
再度開けてみるとローラーが一個だけ逆向きに…!
装着する時にポロポロ落としてやり直してたので、その時逆に入れちゃったみたいです…汗
ちゃんと向きを揃えてやり直したら大丈夫でした…!
そして仕上がりは加速も良くなり、たまに聞こえたしゃりしゃり音も消え最高!みなさんもやって見てください!
以上ウェイトローラーをベルト交換のやり方でした!