ブッシュクラフトで有名な杉の葉のお茶。
アウトドア好きとして、いつか飲まねばと思ってたのですが、先日の渓谷キャンプで作って飲んでみました。
3月はじめのまだ寒い中、川沿いで素材を集めてお茶を作ったのです。
その時のお話をばと。
目次
ブッシュクラフト界隈で有名な、杉の葉のお茶。
ブッシュクラフトやキャンプ界隈で有名ですよね。杉の葉のお茶。
公園とか結構その辺、近所で手に入る杉の葉ですがお茶にすることができるとかなんとか。
しかも実はアレルギー対策的にも効果がある?なんてお話も。
こちらさんの記事が簡単に解説してましたので、気になったらみてみてください。
https://kenkoucha.tamate-bako.net/suginoha.html
まあアウトドアやってるとよく聞くワードなわけですね。
ちなみに僕は多分ヒノキか杉の花粉症ですが、良い効果も悪い効果も特に感じませんでした。
相変わらず薬を飲まないと鼻ずびずび、涙ほろほろ。変わらずです。
なんで飲んでも直ちに健康に影響はないと思いますよ。
杉の葉茶を作るつもりが、間違えてヒノキの葉も一緒に使ってました。なので今回は「杉の葉とヒノキの葉のお茶」の作り方です。
本当はこの杉の葉のお茶を作ろうとしたんですが、杉の葉と間違えてヒノキの葉も一緒にお茶にしてました。
よく知らなかったのと、似てたのもあって間違えたんですね。飲んでる途中に判明しました。
ちなみに次の上の画像の、トゲトゲしてる緑のが杉の葉。下の画像の鱗状の緑のがヒノキの葉です。
似てますよね笑
では実際に飲んだ時の手順順にお話しします。
杉の葉とヒノキの葉のお茶の作り方
1.まずはその辺に落ちてる、杉の葉やヒノキの葉を集める
まずはその辺に落ちてる杉の葉とヒノキの葉を集めましょう。
僕が集めたのは自然豊かな渓谷ですが、同じようにキャンプ場とかなら普通に落ちてると思います。
それはもうもっさもっさと山になって落ちてるはずです。
その際に枯れて茶色なものではなく、フレッシュな緑のものを集めましょう。
枯れてるものをいくら煮詰めても、ただのお湯にしかなりませんでしたから。
2.鍋に入る大きさに葉っぱを適当にちぎる。一緒に水を入れる
集めた葉っぱたちを流水で洗った後、鍋に入る適当な大きさに千切って、インしてください。
水も一緒で大丈夫です。僕は綺麗な川だったので、川の水を使いました。どうせ煮沸するので。
正当な?やり方だと細かく切って乾燥させて、加熱して?お茶っ葉をつくるみたいです。
が、キャンプや野営ではいちいちそんなことやってられません。
何日かかるねん。家に着くわ。
ということで生のまま適当な大きさにしてインです。
それでも十分美味しいお茶が煮出せましたから。
量は数本で大丈夫です。6本も7本も沢山入れたら、4回も5回も煮出せるくらい濃くなったので。
ジャンルとしては、フレッシュハーブティーになるんでしょうね。
3.後は茶色いお茶色になるまで煮込むだけ。鍋を焚き火に放り込め!
あとは焚き火に突っ込んで、茶色いお茶色になるまで煮込むだけです!
いい感じのお茶色になって、良い香りがしてきたら完成。
芳醇なヒノキや杉の香りがしてきます。
こんな感じです。写真だと少し分かりずらいですが、紅茶のような色になってました。
いざ実食しましょう。
4.実食。ヒノキをそのまま飲んでる!て感じ。美味しかったですよ。
現場で飲んで時の感想は、まさにヒノキをそのまま飲んでる!て感じでした。
芳醇なヒノキの香りのするハーブティー、て感じですね。
しっかり香りの主張する感じは、ジャスミンティーが近いかもしれません。
少し癖は強いです。好みは分かれると思いますが、僕は美味しいと思いましたね。
僕よりむしろ周りのメンツに好評でした。
現地素材だけで手軽に出来る、美味しい杉の葉とヒノキの茶。皆さんもやってみては?
キャンプやブッシュクラフト、アウトドア好きな皆さんなら現地だけで作れるというのはポイント高いのでは?
僕的には高ポイントでした。
こんな感じに現地素材だけで出来て、しかも美味しい!という杉の葉とヒノキのお茶でした。