旧東海道歩き旅の途中、箱根の旧街道を歩いた
こんにちは!ケイです。
突然ですが以前1週間ほど歩き旅をしたんですね。
江戸時時代から続く旧東海道を横浜から静岡まで野宿しながら歩いて行こう!てな感じで。
1日30kmくらいテクテクテクテクと歩いたわけです。
その時に箱根も超えたんですが箱根の旧街道はそれはもうとても感動したんです。これぞ旧東海道だよ江戸時代だよ歩いて来てよかった!と。
僕が横浜から静岡まで歩いた中で1番楽しく美しい場所でした!
ではどんな風に魅力的だったのか?ということを語っていきます。
歩き旅に必要な装備についてはこちら
[実践済み!]歩き旅に必要なオススメ装備道具まとめ(泊まり野宿どちらも!)
目次
箱根旧道(旧東海道)は所々に歴史情緒たっぷり!とても魅力的でロマン溢れるハイキングコース!
箱根旧街道は自然豊かなのはもちろん、とにかく随所に歴史を感じさせる異物やスポットが多くとても風情に満ちてました!
箱根は江戸時代では京都と江戸を結ぶ主要街道(旧東海道)の宿場街として当時は旅人でとても賑わってた宿場街です。
江戸時代の人達は人生に1度は必ず京都〜江戸間の東海道をまたぐ旅をしたそうです。
そんな旅の中でも箱根は東海道1番の険所として有名で箱根八里など箱根の道の厳しさを表す歌もあるくらい特に賑わってた宿場街なんですね。
そのため所々に当時の旅の雰囲気を感じさせるもの遺物やスポットがあります。
それがまた当時の江戸時代の旅人になったような雰囲気を感じられとても情緒深いんですね!
とにかく箱根旧街道は魅力的なハイキングコースなんです!
箱根旧街道(旧東海道)の魅力
江戸時代から続く歴史を感じさせる要素がたくさん!
箱根旧街道にはとにかく江戸時代の歴史を感じる要素が盛りだくさんです!
歩いてると今自分は江戸時代人!な気分に浸れることでしょう。
江戸時代から残る苔むした石畳の道が風情たっぷり
箱根旧街道の半分くらいは江戸時代から続く石畳の道が残ってます!
一部補修発掘した部分もありますがほぼ当時そのままです!ガタガタです笑
良い感じに苔むした部分もありとてもわびさびに満ちてます。
松並木に挟まれた石畳の道を歩いてるとさながら江戸の旅人になったような気分を感じられましたね!
道の節々に解説板がありより深く当時の歴史を感じれる
箱根旧街道は箱根町が観光に力を入れてるのか道の要所要所に当時を説明する解説版が設置されてます。
雲助って?当時の箱根街道はぬかるみで腰まで~のため〜、当時の僧正が〜が大層江戸時代の旅人たちに喜ばれてたそうです、などなど。
その解説の一つ一つが当時をより精細に、身近に感じさせてくれます!
きっと歩きながら当時の光景が眼に浮かぶことでしょう。
江戸時代の旅人の気分を存分に味わえる
ここまで述べたように沢山の江戸時代を感じさせてくれる要素があります!
石畳の江戸時代情緒溢れる道が解説で彩られ江戸時代の旅人になったような気分を楽しめること間違いなしです!
ハイキング初心者にも優しい!
実は箱根旧街道ハイキングはハイキング初心者にも優しいです!
というのも箱根は観光地且つ神奈川と静岡を繋ぐ主要街道でもあるため普通の山とは違い色々整ってるんです。
かつての宿場の名残で途中に小集落やお店がある。さらにトイレや自販機もある(注.三島側は少ない)
江戸時代では箱根旧街道は旅人が京都から江戸まで向かう主要街道、旧東海道の一部でした!
有名な東海道五十三次のあの東海道ですね。歌川広重の絵が有名です。
そのためかつては途中途中に旅人が休むための宿場がありました。(例、畑宿)
今でもその名残でコースの途中に小集落があり自販機やお店、公衆トイレも整備されてます。
コース中に〜宿ってあるところですね。
万一飲み物が切れても自販機で買えるしトイレも行けるんです。途中の畑宿ではお蕎麦屋さんもあったりします。
女性やお腹の弱い人でも安心ですね。
注意点としてちゃんと設備があるのは箱根湯本側(神奈川)だけで三島側(静岡)はあまり設備されてないのでご注意ください。
コースの途中や小集落にバス停もあるので辛くなったら乗れる
かつての宿場の名残で今も途中途中に結構人が住んでます。温泉旅館やホテルも沢山ありますしね。
そのためコースの途中途中や集落にバス停があります。
しっかり運行してるのでもし辛くなってもバスに乗ってショートカットしたり完了にしちゃえばいいんですね。
体力に自信がない方でも安心なんです。
自然豊かで空気が美味しくとてもリフレッシュ!
箱根は山の中なので当然ながら自然がたっぷりです!
山ですからね!緑あふれる木々に美味しい空気!清流の音に小鳥のさえづりにととても気持ちよくリフレッシュ出来ます!
それで最後にゆっくり元箱根の温泉に入った日には心の疲れなんて吹っ飛ぶことでしょう。
標高が800mあるので1番下(箱根湯本駅近く)から登ると結構な登山!玄人にもバッチリ
箱根は交通の便が良いのであまり感じませんが実は結構な山です!
山頂付近の芦ノ湖あたりで標高が800mはありますからね。
例えば有名な東京の高尾山ならだいたい標高500mです。高尾山よりも300mも高いんです!
それでも低山ハイクの範囲ではありますが結構しっかり登った!て感じはします。
ガチ登山とは違いますが下から登ればきっと多少玄人の方でも満足いくでしょう。
箱根旧街道(旧東海道)ハイキングの注意点
標高が800mあるので1番下(箱根湯本駅近く三枚橋バス停あたり)から登ると結構しっかり登山。体力のない人は途中からがオススメ!
箱根は実は標高が800mあるので結構しっかり登山です!
低山ハイキングの範囲ではありますが観光地ウォーキングくらいの気持ちで行くとしんどい目に合います。
特に1番下から始めるとまんま800m近く登ることになるので体力の無い方はご注意ください。
山頂付近目的地の元箱根(芦ノ湖)まで途中途中バス停があるので体力に自信の無い方は途中から初めても良いでしょう。
石畳は濡れてると滑りやすいのでトレッキングシューズ必須!
箱根旧街道は江戸時代から続く石畳の道が風情があって美しいのですが雨などで濡れてると滑りやすいです!
必ず滑りづらいトレッキングシューズや運動靴を履いて行きましょう!
体力切れ注意!水やカロリーメイトなど非常食は絶対持って行こう
箱根旧街道は低山ハイキングとはいえ流石に山道です。
体力切れに備えてカロリーメイトや水などの非常食を必ず持っておきましょう。
何も無いとこでカロリー切れ水分切れになると非常にシンドイです!特に水!
僕が昔に陣馬山行った時ですが、どうせ山小屋で買えるだろと思い水500mmと飴だけで行ったらやってなく体がカロリー切れ水分切れになりとても苦しい思いをしました。
力が入らなく身体が凄く重くなるんですよ…。
非常食は必ず持って行きましょう!ちょっとあるだけで安心ですからね。
箱根旧道(旧東海道)ハイキングコースは箱根湯本側(小田原側)のコースがオススメ!
歴史情緒に溢れお店やトイレ、自販機も多い。
歴史情緒に溢れた石畳の道や遺跡も多くさらに自販機や魅力的なお店、トイレなども要所要所にありとても整ってます!
特にかなり登った後にある江戸時代から旅人に飲まれ続けてる甘酒茶屋の甘酒は最高でしたね!
疲れ切った身体に染み渡りました。
自販機は観光客も多いためかそこかしこにあるのでいざ飲み物を忘れても安心です。
静岡三島側は緩やかで海まで見渡せる景色も最高だけどお店やトイレが少ない!
箱根湯本側は色々と整ってるんですが芦ノ湖挟んで向かいの静岡に入った三島側はあまり整ってません。
道や景色はとてもそれはもう本当に美しいんですが山頂の箱根エコパーキングをすぎるとトイレは途中の城跡くらいにしかありません。
自販機はなぜか多いです。
というか気づいたら三島の市街地に突入してるのであまりハイキング感なくなりますね…。
相模湾まで見渡せる景色は本当に美しいし天空の村のような静岡の田舎は新鮮な感動はあったのですが。
箱根旧道ハイキングコース解説
第1スタート地点(一番下)から。三枚橋付近(最寄り箱根湯本駅)。所要時間は疲れ切った筆者がのんびり8時間ほど。普通なら3〜5時間くらい?
1番下のスタート地点は箱根湯本駅からすぐの三枚橋のあたりです!
川に掛かってる大きめの橋ですね。信号があり交差点になってます。
渡った側にこちら旧東海道という看板もあります。
1番下はここからなのですがしばらくアスファルトで整備された道が続きます。
歩道も小さかったりなかったりでやや危ないです。
最初から山道を楽しみたい人はバスで第2スタート地点の須雲川自然探勝歩道入り口から初めても良いかもしれませんね。
因みに神社前のファミリーマートを最後にゴールの芦ノ湖までコンビニは無いのでご注意を。
第2スタート地点(途中)から。須雲川自然探勝歩道入り口(最寄り上須雲川バス停)
オススメ第2スタート地点は箱根湯本駅から畑宿/元箱根港方面行き(箱根旧街道線)のバスで15分ほど登った須雲川自然探勝歩道入り口からです。
最寄りのバス停は上須雲川バス停ですね。すぐ近くです。
初めから土の地面のハイキングコースからのスタートです。
橋が壊れて直ってないという情報もありましたが自分が行った2020/10/4頃には普通に直ってて渡れました。
須雲川が雨などで増水してるときは橋が交通不可になり迂回する必要があります。
ゴールの元箱根(芦ノ湖)まで途中にコンビニは無いので先に買い物は済ませておきましょう。
自販機や飲食店、トイレはあります。
後は途中アスファルトの道を挟みながら看板やgoogleマップに従い芦ノ湖まで!豊かな自然や石畳に遺構、看板の解説、江戸時代から続く茶屋など存分に楽しもう!
あとは途中途中アスファルトの道を挟みながらゴールの芦ノ湖まで進むのみです!
一応案内板が出てますが車道から旧街道への入り口がちょっと分かりにくいです。
悩んだらちょくちょくgoogleマップで道を確認しながら進みましょう。
ハイキングコースは点線で表示されてるので分かるはずです!
分からなかったらとりあえずアスファルトの道を進めば進めはします。
途中でまた旧街道の入り口が出ますしね。
自然に囲まれた石畳の道を体感したり看板の説明を楽しんだり、江戸時代から続く甘酒茶屋で休憩したりと箱根旧街道を思いっきり楽しみましょう!
最後は美しい芦ノ湖が出迎えてくれる。筆者は日帰り温泉で疲れを癒しました。
最後は美しい芦ノ湖がお出迎えしてくれます。
むさしやさんの日帰り温泉に浸かり芦ノ湖の絶景を眺めながら疲れを癒しました笑
芦ノ湖のサンセットは本当に美しかったです!
受付のお姉様はとても感じが良かったです! その節はありがとうございます笑
多くの元箱根の日帰り温泉は19:00最終入場ですがお客さんがいないと早めに閉めちゃうとこも多いみたいです。
遅くとも18:00にはつくようにしましょう。
ではでは。
入った日帰り温泉: 箱根芦ノ湖温泉 ホテルむさしや
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